
近視の実態
昨今、子供の近視が問題視されています。
2020年には全世界で20%ほどだった近視人口の割合が2050年には50%にも達することが予想されています。

小児の近視は増加しており、小学生の約4割、高校生の 約7割が
裸眼視力が1.0未満と報告されています。
近視の子ども(裸眼視力1.0未満)の割合の推移

子供の近視進行予防
近年の研究結果から、近視の進行予防には以下のようなことに気をつけましょう。
屋外で過ごす時間を増やしましょう
外遊びは近視だけでなく、脳、心、体の発達によいとされています。
※外遊びをするときは、紫外線対策、水分補給などに気を付けましょう。明るすぎるときは木陰で過ごしましょう。
1日2時間は屋外で過ごしましょう。
近くを見続けないようにしましょう

近いところを見る時間が長いと、近視になりやすいことがわかっています。 姿勢を良くして、部屋を明るくすることも心がけましょう。
近視予防について日本眼科医会が作成した動画があります。
近視進行抑制治療とは?
生活習慣の改善だけでなく、冲永眼科では近視の進行を抑える治療としてリジュセアミニ0.025%点眼液を使用しています。

アトロピンという成分が入っています。
子供の「近視 (目が悪くなること)」が進むのをゆっくりにするための目薬です。
5歳~15歳くらいのお子さんで軽度~中度くらいの近視の方が対象です。
毎晩寝る前に、両目に1滴ずつさしてください。 1日1回だけでOKです。
この目薬は健康保険が使えません。お支払いは自費 (全額自己負担)になります。
すでになってしまった近視を改善する効果はありませんし、完全に進行を予防するものではありません。
3年間リジュセアを点眼して近視の変化を調べた研究では
・2年間で1/3進行を抑制した
・近視進行抑制治療を中断すると進行が進む傾向にある(リバウンド)
ということがわかっています。

DE-127点眼液の近視を対象としたプラセボ対照二重遮蔽比較試験-第Ⅱ/Ⅲ相、検証的試験-、参天製薬(株)社内資料(承認時評価資料)
費用について
| 初回 | 1ヶ月 | 3ヶ月目以降 3ヶ月ごと |
|
|---|---|---|---|
| 検査 | ¥5,500 | ¥3,300 | ¥3,300 |
| 点眼費用 | ¥4,500 (1ヶ月分) |
¥9,000 (2ヶ月分) |
¥13,500 (3ヶ月分) |
治療の注意点
近視進行抑制治療は投与中止後に近視の進行が速まる可能性がありますので自己判断で点眼を中止せず、医師へご相談ください。
点眼後。まぶしく見えたり、一時的に目がかすんだりすることがありますので必ず就寝前に点眼するようにしてください。
1回に2滴点眼したり、1日に2回点眼したりしてはいけません。点眼し忘れに気づいた場合には、忘れた分は点眼せず、次の就寝前に 1回1滴を点眼してください。
コンタクトによる、近視抑制治療
2026年春に開始予定です。SNSでお知らせいたします。






